塗装出来ないパミールとは
2022.10.20 (Thu) 更新
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今回は「塗装出来ない屋根」で圧パミールについてお話していきます。
パミールって何?
パミールとは屋根の一種で、1996年~2008年までニチハが製造していたアスベストを含まない建材です。
製造当時に施工されたものが、屋根のメンテナンス周期である15年ほど経過するといった時期に入ってきております。
一般的に、このメンテナンスの選択肢の一つに「屋根塗装」があります。しかし、パミールは塗装できません。
ここでは、なぜパミールが塗装出来ないのか、可能なメンテナンス方法とはといったことについて説明していきます。
パミールが塗装できない理由
パミールが塗装ができないと言われている理由は塗装しても屋根の寿命が延びないという点にあります。
通常、屋根のメンテナンスを行う理由は屋根の延命でありますが、パミールは塗装しても意味がない・塗装すると反対に危険です。
多く普及しているカラーベストの屋根は、約10年ほどの周期でメンテナンスが必要であり、撥水性を保つために塗装をし、新たな塗膜で屋根材を保護します。
ですがパミールは層のよう屋根であり、主な劣化症状は屋根の剥がれなので塗装を行うと、塗装前に必須な工程である高圧洗浄によって工事前以上に劣化がひどくなる恐れまであります。
パミールでよくみられる劣化症状
パミールでみられる劣化症状は主に2つです。
1つ目は「層間剥離」です。この劣化症状は、屋根材が膨らみ、ミルフィーユ状の層が剥がれていく、最も特徴的な劣化症状です。
2つ目は「釘の腐食」です。パミールに使用されている釘の中には、メッキ処理が薄いものがあるため、腐食やサビの発生といった釘の劣化が起きやすい可能性があります。
パミールのメンテナンス方法
パミールで可能なメンテナンス方法は、屋根材の「葺き替え工事」か「カバー工法」になります。
葺き替え工事
葺き替え工事とは、古くなった屋根材をすべて撤去し、新たな屋根材で葺きなおす工法です。
葺き替え工事の場合、屋根材を新しく選ぶことが出来ます。
ただし、どの種類の葺き替えでも、古くなったのパミールの撤去と処分費用が高額であるため、コストがとてもかかります。
カバー工法
葺き替え工事では高額な費用がかかるため、注目されているのが「カバー工法」です。
カバー工法とは、既存のパミールの上から新しい屋根材をかぶせることで保護する工法で、パミールの撤去と処分費がかからないため、コストを削減できます。
ただ、既存のパミールの劣化があまりにも進んでいる場合は、カバー工法は不可能です。
まとめ
本日は塗装出来ない屋根「パミール」についてご紹介してきました。
もしお家を建てた時期が1996年~2008年の方は、しっかりと屋根材を確認してもらいましょう!
もしパミールなのに塗装をしてしまうと、塗装工事費がそのまま無駄になるといった状態になります。
本日も最後までご覧頂き、誠にありがとうございました🦄
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